BLOG⁨⁩ブログ

2026/08/13

ホームページ制作のデザインでファーストビュー改善!離脱が減った事例に学ぶ

トップページですぐ離脱されている気がする…ファーストビュー改善で変わった実例

トップページの離脱を減らす最短ルートは、ファーストビューの改善です。

アクセス解析で直帰率が7〜8割を超えているなら、最初に疑うべきは最初の1画面。

改善の型は3つあります。

キャッチコピーの具体化、写真の差し替え、行動ボタンの整理。

サイト全体を作り直さなくても、この1画面の手直しだけで数字が動いた例は少なくありません。

とはいえ、解析画面の直帰率を眺めては、原因が分からず閉じてしまう。

「アクセスはあるのに、なぜすぐ帰ってしまうんだろう」

「デザインが古いから?それとも内容?」

「全部リニューアルしないとダメなのかな」

見積もりの桁を想像して、そっと後回しにする。

その迷いが生まれるのは、どこを直せば数字が動くのか、実際の改善例を見る機会がほとんどないからです。

この記事を読むと、ファーストビュー改善で離脱が減った実例と改善の手順が分かり、自社サイトのどこから手をつけるべきかを判断できるようになります。

【この記事のポイント】

  • 直帰率が高いサイトの多くは、ファーストビューの改善だけで数字が動く
  • 改善の型は「コピーの具体化・写真の差し替え・ボタンの整理」の3つ
  • 全面リニューアルの前に、1画面の部分改善で検証するのが低リスク

この記事の結論

  • 一言で言うと、離脱の原因は「3秒で自分に関係あると伝わらない」こと
  • 最も重要なのは、抽象的なコピーを「誰に何を」の具体的な言葉に変えること
  • 失敗しないためには、改善前後の直帰率・滞在時間を数字で比較すること
  • サイト全体を作り直す前に、ファーストビューだけの改善で試す選択肢がある

ファーストビュー改善で離脱が減った実例に共通する3つの型

改善事例と聞くと特別な施策を想像しがちですが、実際に数字が動いた例のほとんどは、地味な3つの型のどれかです。

制作現場の実感も交えて解説します。

型1:抽象的なコピーを「誰に何を」の言葉に変えた

最も効果が出やすいのが、キャッチコピーの具体化です。

「想いをつなぐ」「地域とともに」のような抽象的な言葉を、「○○業向けの△△サービス」のような具体的な言葉に変える改善です。

訪問者がページに留まるかは3秒前後で決まると言われます。

その3秒で「自分に関係がある」と伝わらなければ、どれだけ美しいデザインでも戻るボタンを押されてしまう。

正直なところ、離脱の原因はデザインの古さよりも、メッセージの曖昧さであるケースのほうが多い印象です。

コピーを変えるだけなら、デザインの大改修は不要です。

費用対効果の面でも、最初に着手すべき改善と言えます。

実は、コピーの見直しは社内の言葉の棚卸しにもなります。

「うちは誰に何を売っているのか」を改めて言語化する作業そのものが、営業トークやチラシにも波及していくからです。

型2:イメージ写真を「本物の写真」に差し替えた

2つ目は写真の差し替えです。

海外のフリー素材や業種と無関係な風景写真を、自社の現場・商品・スタッフの写真に変える改善です。

フリー素材が悪いわけではありません。

ただ、同じ素材を競合も使っていたり、言葉と写真がかみ合っていなかったりすると、訪問者はどこか作り物めいた印象を受け取ります。

よくあるのが、地域密着を謳いながら写真は海外のオフィス、というちぐはぐです。

Googleがローカル検索で実際のビジネス情報や写真を重視する傾向を強めていることもあり、「本物」の価値は年々上がっています。

プロ撮影が理想ですが、明るい時間帯にスマホで丁寧に撮った写真でも、無関係な素材よりは伝わります。

型3:並びすぎたボタンを1つに絞った

3つ目は行動ボタンの整理です。

「問い合わせ」「資料請求」「電話」「LINE」「採用」とボタンが並んだファーストビューを、主目的の1つに絞る改善です。

選択肢が多いほど人は選べなくなります。

ケースによりますが、ボタンを減らすことで反応が増えるのは、制作現場では珍しくない現象です。

どうしても複数必要なら、主役のボタンだけ色を目立たせ、他は控えめにする。

優先順位を画面上で表現するのがコツです。

なお、総務省の通信利用動向調査ではスマートフォンでのインターネット利用が8割を超えています。

パソコンで整えたファーストビューが、スマホでは写真に文字が重なって読めない。

改善の際は、スマホでの見え方を基準にするのが鉄則です。

現場で見たファーストビュー改善のリアルな経過

型だけでは、実際の温度感が伝わりませんよね。

ここからは、岐阜県大垣市のともえデザインが現場で経験した改善の実例を、経過も含めて紹介します。

実例1:直帰率が高止まりしていた工務店サイト

岐阜県内の工務店のお客様から、「広告を出してもサイトからの反響がない」というご相談を受けたことがあります。

解析を拝見すると、トップページの直帰率が8割超え。

ファーストビューは、夕焼けの住宅街のイメージ写真に「家族の笑顔のために」というコピーでした。

美しい画面です。

ただ、新築なのかリフォームなのか、どの地域対応なのか、3秒では分かりません。

そこで、コピーを「可児市周辺の自然素材リフォーム」という趣旨の具体的な言葉に変え、写真は実際の施工事例に差し替え。

ボタンは「施工事例を見る」の1つに絞りました。

翌月の解析では、直帰率が明らかに下がり、事例ページへの回遊が増加。

担当者様から「『サイトの事例を見た』という問い合わせが入るようになった」とご連絡をいただきました。

変えたのは1画面だけ。

それでも数字は動くのです。

実例2:「全面リニューアルすべき?」と迷った美容室

愛知県の美容室のお客様は、最初から全面リニューアルをご希望でした。

現場でのやり取りは、こんな感じでした。

「サイトが古いので、全部作り直したいんです。いくらかかりますか?」

「作り直しも可能ですが、まずファーストビューだけ直して数字を見ませんか?」

「え、そんな部分的なことで変わるんですか?」

全面リニューアルを受注するほうが、制作会社としては売上になります。

それでも段階改善を提案したのは、原因が特定できていない段階で大きな投資をすると、直っても直らなくても理由が分からないままになるからです。

半信半疑のお客様と相談し、まずはトップの1画面だけ改善することに。

モデル風のフリー素材を、実際の店内とスタイリング写真に差し替え、「初めての方へ」ボタンを新設しました。

1か月後、スマホからの予約ページ閲覧が目に見えて増加。

「この調子で、次は下層ページもお願いします」と、段階的な改善に切り替えられました。

最初に大きな金額を投じる前に、小さく試して検証する。

結果的に、お客様の納得感も費用のムダも大きく変わった事例です。

改善を進める4ステップと確認ポイント

自社で改善に着手するなら、次の手順が迷いません。

1つ目、現状の数字を記録する。

直帰率・滞在時間・問い合わせ数を、改善前に控えておきます。

2つ目、3秒テストをする。

初見の人にトップ画面を3秒だけ見せ、「何のサイトか」を言ってもらいます。

答えられなければ、コピーの具体化が最優先です。

3つ目、型に沿って1〜2か所だけ変える。

一度に全部変えると、どれが効いたのか分からなくなります。

次の改善に活かすためにも、変更点は記録しておきましょう。

4つ目、1か月後に数字を比較する。

動きがなければ、次の型を試します。

制作会社に依頼する場合も、「改善前後の数字をどう検証しますか」と聞いてみてください。

検証まで設計してくれる会社かどうかは、比較の大事なポイントです。

よくある質問

Q1.直帰率がどれくらいなら改善すべきですか?

A1.業種にもよりますが、7〜8割を超えて高止まりしているなら見直しの目安です。

まずは改善前の数字を記録することから始めてください。

Q2.ファーストビュー改善だけで本当に効果はありますか?

A2.訪問者の第一印象は最初の1画面でほぼ決まるため、効果が出やすい箇所です。

ただし万能ではなく、内容やスマホ対応に問題がある場合は併せて改善が必要です。

Q3.何から直すのが一番効果的ですか?

A3.多くの場合、キャッチコピーの具体化が最優先です。

費用が小さく効果が出やすいため、写真・ボタンの順で進めるのが定石です。

Q4.改善の効果はどうやって測ればいいですか?

A4.直帰率・滞在時間・問い合わせ数を改善前後で比較します。

無料のアクセス解析ツールで十分測定できます。

最低1か月は様子を見てください。

Q5.全面リニューアルと部分改善はどちらがいいですか?

A5.土台に大きな問題がなければ、部分改善から始めるのが低リスクです。

スマホ非対応など構造的な問題がある場合は、リニューアルが合理的です。

Q6.写真はプロに撮ってもらうべきですか?

A6.予算が許すならプロ撮影がおすすめです。

難しければ、明るい時間帯にスマホで撮った本物の写真でも、無関係な素材より効果的です。

Q7.ファーストビュー改善の費用はどれくらいかかりますか?

A7.一般的な相場では、コピーと写真の差し替え中心なら数万円〜、デザイン再設計を含むと数十万円になることもあります。

検証方法まで含めて複数社に確認すると比較しやすいです。

まとめ

この記事のまとめ:要点3つ

  • 離脱の原因は「3秒で自分に関係あると伝わらない」こと。改善は1画面から
  • 効果が出た事例の型は「コピー具体化・本物写真・ボタン整理」の3つ
  • 改善前後の数字を記録し、1〜2か所ずつ変えて検証するのが失敗しない手順

すぐ離脱されている気がする。

その感覚は、数字を見れば確かめられます。

まずは解析画面で直帰率を確認し、初見の人への3秒テストを試してみてください。

直すべき場所は、思っているより具体的に見えてきます。

「うちの場合、どこから直すのが効きそう?」と迷ったら、ともえデザインの無料相談で現状の数字を一緒に見てみるのも一つの手です。

ホームページ制作の基本を知りたい方へ

ホームページ制作の基本や、成果につながるデザイン・構造について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ホームページ制作とは何か|デザイン性が成果を左右する理由と構造の完全ガイド

 

ホームページデザインをさらに深く知りたい方へ

ホームページで成果を出すには、見た目だけでなく、デザインの役割やブランディングとのつながり、実際の制作事例を理解することが大切です。

気になるテーマから、ぜひご覧ください。

ホームページにおけるデザインの位置づけ
ホームページ制作において、デザインがどのような役割を持つのかを解説します。

ホームページとブランディングの関係
企業や店舗のイメージを伝え、信頼を高めるホームページの考え方を紹介します。

ホームページ制作の事例から学ぶ
実際の制作事例をもとに、成果につながるデザインや構成のポイントを解説します。

 

ホームページのお悩み、無料で相談しませんか?

ホームページ制作やリニューアル、デザイン、集客についてお困りの方は、岐阜県大垣市のTOMOEデザインへご相談ください。

事業の魅力が伝わり、成果につながるデザインをご提案します。

無料相談受付中

電話:070-4209-4760
お問い合わせ:https://tomoe.design/contact/

TOMOEデザイン
〒503-0807 岐阜県大垣市今宿6丁目52-16 ドリームコア406