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2026/08/12

ホームページ制作のデザインはファーストビュー設計が肝心!選ばれる特徴とは?

トップ画面で何を見せればいい?3秒で伝わるファーストビューの条件

ファーストビューで伝えるべきは「誰の、何を、どう解決するか」の1点です。

訪問者がページに留まるか離れるかは、最初の3秒前後で判断されると言われます。

選ばれるファーストビューの条件は3つ。

一目で分かるキャッチコピー、内容を裏づける写真、次の行動へのボタン。

この3点セットが揃っているかどうかで、その先を読んでもらえるかが決まります。

とはいえ、いざ自社のトップ画面を考えると、手が止まる。

「会社名とスローガン、どっちを大きくすべき?」

「かっこいい写真を置けばいいの?」

「伝えたいことが多すぎて、絞れない」

競合のサイトを開いては閉じ、また自社サイトを眺めて溜息をつく。

そんな堂々巡りになるのは、ファーストビューが”デザインの問題”に見えて、実は”何を捨てるかという経営判断”だからです。

この記事を読むと、選ばれるファーストビューに共通する特徴と設計の手順が分かり、「うちのトップ画面はこれでいく」と自分で判断できるようになります。

【この記事のポイント】

  • ファーストビューの役割は「自分に関係あるサイトだ」と3秒で伝えること
  • 選ばれる特徴は、キャッチコピー・裏づけ写真・行動ボタンの3点セット
  • かっこよさより分かりやすさ。迷ったら「誰に何を」を言葉にするのが先

この記事の結論

  • 一言で言うと、ファーストビューとは「読み進める理由を3秒で渡す場所」
  • 最も重要なのは、誰向けの何のサイトかが一読で分かるキャッチコピー
  • 失敗しないためには、雰囲気写真より内容を裏づける写真を選ぶこと
  • かっこいいだけで何の会社か分からないトップ画面は、離脱を招くケースが多い

ホームページ制作のデザインで選ばれるファーストビューの特徴3つ

ファーストビューとは、ページを開いた瞬間にスクロールせず見える範囲のこと。

制作現場で「成果が出る」と評価される画面には、共通の特徴があります。

3つに絞って解説します。

特徴1:誰の何を解決するかが、一読で分かる

選ばれるファーストビューは、例外なくメッセージが明快です。

「可児市の中小企業のホームページを、集客まで設計して作る会社」のように、対象と提供価値が一文で伝わります。

よくあるのが、「未来を創造する」「想いをカタチに」といった抽象的なスローガンだけを大きく掲げるパターン。

正直なところ、初めて訪れた人には何の会社か伝わりません。

訪問者は謎解きをしてくれないのです。

分からなければ、戻るボタンを押すだけ。

キャッチコピーを作るときは、「誰に」「何を」「どんな強みで」の3要素を書き出してから削るのが実務的な手順です。

かっこよさは、その後で足せば十分間に合います。

実は、抽象的なスローガンが機能するのは、社名だけで事業内容が伝わる有名企業だけ。

初対面の訪問者が相手なら、まず名乗って用件を伝えるのが先です。

特徴2:写真がメッセージの証拠になっている

2つ目の特徴は、写真の選び方です。

選ばれるファーストビューの写真は、キャッチコピーの「証拠」として機能しています。

職人の技術を語るなら作業風景、接客の温かさを語るならスタッフの表情、という具合です。

一方で、海外の風景や外国人モデルのフリー素材を使ったトップ画面は、言葉と写真がかみ合わず、どこか信用しきれない印象を残します。

ケースによりますが、多少素朴でも自社で撮った本物の写真のほうが、成果につながることは珍しくありません。

Googleがローカル検索の品質評価で実際のビジネス情報や写真を重視する傾向を強めていることからも、「本物であること」の価値は年々上がっています。

写真は飾りではなく、信頼の裏づけ。

この視点で選び直すだけで、ファーストビューの説得力は変わります。

特徴3:次にしてほしい行動が1つ置かれている

3つ目は、行動ボタンの存在です。

「無料相談はこちら」「資料をダウンロード」など、次の一歩をファーストビュー内に1つ用意します。

ポイントは、1つに絞ること。

「問い合わせ」「資料請求」「電話」「採用情報」とボタンを並べると、選択肢が多すぎて逆にどれも押されなくなります。

行動の選択肢が増えるほど人は決められなくなる。

心理学で有名な「ジャムの実験」でも示された人間の性質です。

なお、総務省の通信利用動向調査ではスマートフォンでのインターネット利用が8割を超えています。

パソコンでは3点セットが収まっていても、スマホでは写真だけで画面が埋まり、コピーもボタンも見えないことがよくあります。

設計は必ずスマホの画面から先に考えてください。

自社のファーストビューを設計する手順と現場の実例

特徴は分かった。

では、自社の場合は何をどう置くか。

ここからは、岐阜県大垣市のともえデザインが制作現場で使っている手順と、リアルな事例を紹介します。

実例1:「かっこいい」から「伝わる」に変えた製造業サイト

岐阜県内の製造業のお客様のサイトは、夜景のような工場写真に英語のスローガンが重なる、雰囲気のあるトップ画面でした。

ただ、「サイト経由の問い合わせがほぼない」というお悩みでした。

拝見して気になったのは、何を作っている会社か、画面から読み取れないこと。

そこで、キャッチコピーを「試作1個から対応する精密加工」という趣旨の具体的な言葉に変え、写真も実際の加工品のアップに差し替えました。

英語のスローガンは、下層の会社案内へ移動。

公開後、担当者様から「問い合わせの内容が変わった。『試作をお願いしたい』と目的の明確な連絡が来るようになった」とご報告をいただきました。

問い合わせの数だけでなく質が変わるのは、入口で正しく名乗れている証拠です。

かっこよさを少し手放して、分かりやすさを取る。

その判断が成果を分けた事例です。

実例2:「全部見せたい」と迷った整体院

愛知県の整体院のお客様は、伝えたいことが多いタイプでした。

現場でのやり取りは、こんな感じでした。

「肩こりも腰痛も産後ケアも得意なんです。全部トップに載せたいです」

「お気持ちは分かります。ただ、3秒で全部は伝わらないんです。一番来てほしいのはどの方ですか?」

「うーん…選べないなあ。強いて言えば、デスクワークの肩こりの方かな」

最初は「絞ったら他のお客様を逃すのでは」と半信半疑のご様子でした。

そこで、ファーストビューは肩こりに絞り、腰痛と産後ケアはすぐ下のセクションで案内する構成に。

2案を並べてお見せすると、「絞った方が、自分のことだと思ってもらえそうですね」とご納得いただけました。

公開からしばらくして、「初診の方が『肩こり専門っぽかったから選んだ』と言っていた」と教えてくださったのが印象的でした。

絞ることは捨てることではなく、刺さる相手を決めること。

ファーストビュー設計の核心です。

設計の手順は「言葉→写真→ボタン」の順

実際に設計するときは、次の順番が迷いません。

1つ目、キャッチコピーを決める。

「誰に」「何を」「どんな強みで」を書き出し、一文に削ります。

2つ目、コピーを裏づける写真を選ぶ。

言葉と写真が同じことを語っているかを確認します。

3つ目、行動ボタンを1つ置く。

問い合わせのハードルが高い業種なら、「事例を見る」など軽い行動でも構いません。

デザインの装飾は、この3つが決まってからです。

順番が逆になると、きれいだけど伝わらない画面ができあがります。

制作会社に依頼する場合も、「ファーストビューで誰に何を伝える設計ですか」と聞いてみてください。

明確な答えが返ってくるかどうかは、会社選びの判断材料になります。

よくある質問

Q1.ファーストビューとはどの範囲のことですか?

A1.ページを開いた瞬間に、スクロールせずに見える範囲です。

スマホとパソコンで見える範囲が異なるため、両方での確認が必要です。

Q2.ファーストビューには何を入れるべきですか?

A2.キャッチコピー・裏づけ写真・行動ボタンの3点が基本です。

情報を増やすより、この3つが3秒で伝わるかを優先してください。

Q3.会社名やロゴは大きく見せるべきですか?

A3.ロゴは左上に置けば十分です。

初訪問者にとって重要なのは社名より「自分に関係があるか」なので、キャッチコピーを主役にするのが定石です。

Q4.スライドショーで複数の写真を見せるのはありですか?

A4.おすすめしません。

切り替わるたびにメッセージが変わり、3秒で伝える力が落ちます。

使うなら1枚目にすべてを込め、枚数は最小限にしてください。

Q5.動画をファーストビューに使うのは効果的ですか?

A5.業種によります。

店舗や施設の空気感を伝えるには有効ですが、読み込みが遅くなると離脱の原因にもなります。

容量と表示速度の確認が前提です。

Q6.ファーストビューだけの改善を制作会社に依頼できますか?

A6.可能なケースが多いです。

サイト全体を作り直すより低コストで効果を検証できるため、部分改善から始めるのは合理的な選択です。

複数社の提案を比較してみてください。

Q7.ファーストビュー改善の費用はどれくらいかかりますか?

A7.一般的な相場では、コピーと写真の差し替え中心なら数万円〜、デザインを含む再設計なら数十万円になることもあります。

範囲を明確にして見積もりを取るのがコツです。

まとめ

この記事のまとめ:要点3つ

  • ファーストビューの役割は「自分に関係あるサイトだ」と3秒で伝えること
  • 選ばれる特徴は、明快なコピー・裏づけ写真・1つの行動ボタンの3点セット
  • 設計の順番は「言葉→写真→ボタン」。装飾は最後でいい

トップ画面づくりは、デザインの前に「誰に何を伝えるか」を決める作業です。

まずは紙に「誰に」「何を」「どんな強みで」の3つを書き出してみてください。

それだけで、置くべき写真も言葉も自然と絞られてきます。

書き出したメモを前に「これで伝わるかな」と迷ったら、ともえデザインの無料相談で客観的な意見を聞いてみるのも一つの手です。

ホームページ制作の基本を知りたい方へ

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ホームページ制作とは何か|デザイン性が成果を左右する理由と構造の完全ガイド

 

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