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2026/09/13

ホームページ制作の事例で解説!ファーストビュー改善のよくある質問まとめ

ファーストビュー改善の疑問に全部答える…費用・効果・進め方

ファーストビューとは、サイトを開いて最初に表示される画面のことです。

訪問者がページを読み進めるかどうかは、この画面のわずか数秒で判断されます。

改善の要点は3つ。

「誰向けの何のサイトか」が一目で分かること。

写真とキャッチコピーがターゲットに合っていること。

次の行動への入口が画面内にあること。

そして、ファーストビュー改善は全面リニューアルをしなくても、部分改修で実施できます。

とはいえ、いざ検討し始めると疑問が次々に湧いてきます。

「費用ってどれくらいかかるの?」

「本当に効果あるの?画像を変えるだけでしょ?」

「何を用意して、どう進めればいいんだろう」

ファーストビューは知識としては有名なのに、費用や進め方の実務情報が意外と見つからないから、検討が止まりがちなのです。

この記事では、制作現場でよくいただく質問に、実際の改善事例を交えてまとめて答えます。

読み終える頃には、自社のファーストビューを改善すべきか、するなら何から始めるかを判断できるようになります。

【この記事のポイント】

  • ファーストビュー改善は部分改修で可能。費用は一般的な相場で数万〜数十万円
  • 効果の中心は直帰率の改善。「誰向けの何のサイトか」の明確化が本体
  • 進め方はターゲット確認→写真とコピーの見直し→公開後の数値比較の3段階

この記事の結論

  • 一言で言うと、ファーストビュー改善とは「最初の数秒の分かりやすさ」への投資
  • 最も重要なのは、画像のおしゃれさよりも「誰向けの何のサイトか」の伝達
  • 失敗しないためには、改善前の直帰率を記録してから着手すること
  • 全面リニューアルと迷ったら、まず現状診断で切り分けるのが安全

効果と費用のよくある疑問に事例で答える

まずは、検討段階で最も多い「効果」と「費用」の疑問から整理します。

サイトはあるものの成果に伸び悩んでいる会社を想定して解説します。

効果の疑問:画像を変えるだけで本当に変わるのか

「たかが最初の画面でしょう?」という声は、実は制作現場でもよく聞きます。

半信半疑になるのは自然なことです。

ただ、数字ははっきり傾向を示します。

Googleの調査では、モバイルページの表示や理解に時間がかかるほど、離脱率が大きく上がるとされています。

最初の画面で「自分に関係あるサイトだ」と伝わらなければ、その下にどれだけ良い内容があっても読まれません。

ファーストビューは、ページ全体の入場ゲートなのです。

ゲートで引き返されれば、料金ページも実績ページも存在しないのと同じことになります。

だからこそ、下層ページの充実より先にここへ手を入れる価値があります。

大切なのは、画像の差し替えが本体ではないという点です。

効果を生むのは、「誰向けの何のサイトか」を数秒で伝わる形にする作業。

写真・キャッチコピー・行動ボタンの3点セットを、ターゲットに合わせて組み直すことが改善の中身です。

逆に言えば、おしゃれな画像に変えただけの「改善」は、数字が動かないことも珍しくありません。

費用の疑問:一般的な相場と改修範囲の関係

費用は改修の範囲で大きく変わります。

一般的な相場では、キャッチコピーと画像の差し替え程度なら数万円から、構成の見直しや撮影を含む場合は数十万円になることもあります。

全面リニューアルに比べれば、かなり小さな投資で済む部類です。

ケースによりますが、注意したいのは「安く済ませた結果、何も変わらない」パターン。

写真素材の使い回しでコピーも曖昧なままでは、費用が小さくても無駄になります。

見積もりの際は、金額よりも「ターゲット分析を含むか」「効果測定まで見てくれるか」を確認するのが失敗しないコツです。

また、撮影が必要かどうかで金額は大きく変わります。

手持ちの写真で戦えるか、撮り直すべきかは、依頼前の相談で率直に聞いてしまうのが早道です。

期間と優先度の疑問:全面リニューアルとどちらが先か

改善の期間は、部分改修なら数週間〜1か月程度が目安です。

「どうせならリニューアルまで待とうか」と迷う方も多いのですが、判断基準はシンプルです。

スマホ表示が崩れている、構造が古すぎるなら全面リニューアルが先。

土台が健全で、最初の画面の伝わり方だけが弱いならファーストビュー改善が先です。

総務省の通信利用動向調査ではスマートフォンでのネット利用が8割を超えており、判断は必ずスマホ画面基準で行ってください。

パソコンでは整って見えるファーストビューが、スマホでは文字が重なって読めない。

そんなケースは、いまだに珍しくないからです。

迷ったら、現状診断だけ先に依頼して切り分けるという選択肢もあります。

進め方の疑問に現場の事例で答える

ここからは「実際どう進めるのか」を、岐阜県大垣市のともえデザインが関わった事例とともに紹介します。

事例1:キャッチコピーを1行変えた愛知県の整体サロン

愛知県の整体サロンのお客様のファーストビューは、施術室のきれいな写真に「心と体を整える」というコピーでした。

美しいけれど、誰向けかが分かりません。

ヒアリングすると、実際のお客様の大半はデスクワークの30〜40代で、肩や腰の重さに悩む方でした。

そこで写真は施術風景に変え、コピーを「座り仕事の肩と腰、そのままにしていませんか」という問いかけに変更。

画面内に予約への入口も追加しました。

最初、店主さんは「きれいな写真の方が好みなんだけどなあ」と少し残念そうでした。

それでも数か月後、「ホームページを見て、私のことだと思って予約しました、と言われた」とご報告をいただきました。

好みのデザインと、選ばれるデザインは別物。

抽象的な言葉を、たった1行の具体的な問いかけに変える。

それだけで、最初の数秒の伝わり方は変わります。

事例2:「全部載せたい」と衝突した岐阜県内の雑貨店

岐阜県内の雑貨店のお客様との打ち合わせでは、こんなやり取りがありました。

「新商品もセール情報もイベントも、最初の画面に全部載せたいんです」

「気持ちは分かります。ただ、全部載せると、全部が小さくなりますよ」

「うーん、でもどれも大事で…」

「では、初めて来た人に一番覚えて帰ってほしいことは何ですか?」

「…手作り作家さんの雑貨が買えるお店、ということですね」

最終的に、ファーストビューは作家ものの雑貨が並ぶ売り場の写真と、その一言に絞りました。

セールやイベントはすぐ下のお知らせ欄へ。

スクロールすればすべての情報に届く構成なので、捨てたわけではありません。

正直なところ、この「絞る」合意までが改善作業の8割です。

デザインの作業時間より、何を主役にするかの対話の時間の方が長いことも珍しくありません。

公開後、「初めての方が『作家さんの雑貨のお店ですよね』と言って入ってきてくれる」と楽しそうに話してくださいました。

削る痛みの先に、伝わる画面があります。

依頼前に確認したい判断基準3つ

改善を依頼する前に、次の3つを確認しておくと進行がスムーズです。

1つ目、改善前の数値を記録したか。

直帰率や問い合わせ数の記録がないと、効果があったのか判断できなくなります。

最低1か月分、できれば3か月分の数字を残してから着手してください。

2つ目、一番伝えたいことを1つに絞れているか。

絞れていなければ、制作会社との打ち合わせで最初に相談すべきはそこです。

3つ目、提案に理由が添えられているか。

「この写真とコピーにする理由」をターゲットから説明できる提案かどうかで、依頼先の力量も見極められます。

複数社を比較する場合も、見た目の好みではなく理由の納得感で選ぶと、公開後の後悔が減ります。

よくある質問

Q1.ファーストビューだけの改善でも依頼できますか?

A1.多くの制作会社で部分改修として依頼できます。

一般的な相場は数万〜数十万円で、全面リニューアルより短期間・低予算で着手できます。

Q2.効果はどうやって測ればいいですか?

A2.改善前後の直帰率・滞在時間・問い合わせ数を比較するのが基本です。

最低でも改善前1か月分の数値を残してから着手してください。

Q3.キャッチコピーは自分で考えるのですか?

A3.たたき台は制作会社が作るのが一般的です。

ただ、お客様がよく口にする言葉を伝えると精度が大きく上がります。

Q4.写真とイラストはどちらがいいですか?

A4.実在の場所・人への安心感が決め手になる業種は写真が有利です。

サービスが無形で概念を伝えたい場合はイラストも選択肢になります。

Q5.スライドショーで複数の画像を見せるのはありですか?

A5.伝えたいことが分散しやすく、近年は1枚で伝える構成が主流です。

使う場合も、1枚目だけで伝わることを条件にしてください。

Q6.スマホとパソコンのどちらを優先すべきですか?

A6.アクセスの多数を占めるスマホ優先が原則です。

スマホでは特に、画面内に収まる情報量とボタンの位置が成果を左右します。

Q7.改善が逆効果になることはありますか?

A7.あります。

流行のデザインを真似てターゲットとずれた場合や、情報を詰め込みすぎた場合です。

数値を記録しておけば、早期に気づいて戻せます。

まとめ

この記事のまとめ:要点3つ

  • ファーストビュー改善は部分改修で可能。相場は数万〜数十万円が目安
  • 本体は画像差し替えではなく「誰向けの何のサイトか」を数秒で伝える設計
  • 進め方は数値の記録→伝えたいことを1つに絞る→公開後の比較の3段階

疑問が解消されたら、次は自社の番です。

ファーストビューは、サイトの中で最も多くの人が確実に目にする場所。

小さな改修でも、投資対効果の高い一手になり得ます。

まずはスマホで自社サイトを開き、最初の画面だけを5秒眺めて「誰向けの何のサイトか」が言えるか試してみてください。

言葉に詰まったら、それが改善の余地です。

絞り込みの方向性に迷ったら、ともえデザインの無料相談で最初の画面だけ見てもらうのも一つの手です。

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