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2026/08/15
ホームページ制作のデザイントレンド一覧|古いサイトと思われない最新の潮流は?

うちのサイトは古く見えていないか不安…今のデザインの潮流を知りたい
サイトが古く見える原因は、公開から5年前後で訪れるデザインの世代交代です。
判断基準は3つ。
スマホ表示が最適化されているか、余白が十分にあるか、写真とフォントが今の水準か。
この3点が揃っていれば、細かい流行を追わなくても古くは見えません。
競合のサイトをふと開いた瞬間、「あれ、うちより今っぽい…」と手が止まる。
「トレンドって、どこまで取り入れるべき?」
「全部反映したらいくらかかるんだろう」
「そもそも今の主流って何?」
検索しても断片的な情報ばかりで、全体像がつかめない。
迷いやすいのは、トレンドには”定番化したもの”と”一過性のもの”が混ざっていて、優先順位が分からないからです。
この記事を読むと、今のデザインの潮流が一覧で整理でき、自社サイトのどこから手を付けるべきかを自分で判断できるようになります。
【この記事のポイント】
- トレンドは「定番化した土台」と「差別化用の演出」の2層に分けて考える
- 古く見える最大の原因はトレンド不足ではなく、スマホ最適化と余白と写真の水準
- 全部を追う必要はなく、業種とターゲットに合うものだけ選べば十分
この記事の結論
- 一言で言うと、今の潮流は「シンプル・余白・動き・スマホ第一」の4本柱
- 最も重要なのは、流行の演出より先にスマホ表示と写真の質を整えること
- 失敗しないためには、トレンドを「土台」と「演出」に分けて優先順位を付けること
- 5年以上更新していないサイトは、部分改修よりリニューアル検討が現実的なケースが多い
古いサイトと思われないために押さえたいデザイントレンド一覧
まずは全体像です。
制作現場で「これは外せない」と扱われている潮流を、土台と演出の2層に分けて紹介します。
土台になった定番トレンド:ミニマル・余白・大きな文字
かつては流行だったのに、今や標準装備になったものがあります。
代表格がミニマルデザイン。
色数を絞り、装飾を減らし、余白をたっぷり取る。
情報を詰め込んだ画面より、絞り込んだ画面のほうが伝わるという考え方が主流になりました。
もうひとつが、大きなタイポグラフィです。
ファーストビューにキャッチコピーを大きく置き、文字そのものをデザインの主役にする手法。
写真に小さな文字を重ねていた時代のサイトと並べると、世代の差がはっきり出ます。
総務省の通信利用動向調査ではインターネット利用端末はスマートフォンが最多で、およそ7〜8割を占めます。
小さな画面で読ませる前提が、文字を大きく、余白を広くという流れを決定づけました。
正直なところ、この土台ができていないサイトは、どんな演出を足しても古く見えます。
演出系トレンド:動き・動画・立体感
土台の上に載せる演出にも潮流があります。
よく使われるのは次のようなものです。
マイクロインタラクション。
ボタンに触れるとふわっと色が変わる、スクロールに合わせて要素がすっと現れる、といった小さな動きです。
画面に「作り込まれている感」が生まれます。
動画背景・アニメーション。
ファーストビューに短い動画を敷く手法は、製造業の工場風景や店舗の雰囲気を伝えるのに強力です。
ただし読み込みが重くなる副作用があり、Googleの調査では表示に3秒以上かかるとモバイル訪問者の半数以上が離脱するとされています。
演出と速度のバランスは、プロでも毎回悩む部分です。
ほかにも、ガラスのような半透明の質感、あえて枠をずらす崩しレイアウト、ダークモード対応など。
ケースによりますが、この層は「全部盛り」にすると逆にうるさくなるため、1〜2個に絞るのが現場の感覚です。
逆に「古い」と思われてしまう要素一覧
トレンドを知るより先に、減点要素を消すほうが効果は大きいです。
よくあるのが次の5つ。
スマホで見ると文字が極端に小さい、または横スクロールが出る。
画質の粗い写真や、いかにも素材集らしい外国人ビジネスマンの写真。
虹色グラデーションや影の濃い立体ボタン。
トップページに情報がぎっしり詰まり、余白がない。
「最終更新が数年前」のお知らせ欄。
実は、更新が止まったお知らせ欄は想像以上に見られています。
訪問者は「この会社、今も動いているのかな」と無意識に確認しているからです。
サイトの見た目より先に、まずここを整えるだけでも印象は変わります。
自社サイトを開いて、この5つのうちいくつ当てはまるか数えてみてください。
2つ以上該当したら、古く見られている可能性はかなり高いと考えていいでしょう。
自社サイトへの取り入れ方と現場の実例
一覧を知っても、「で、うちはどれをやればいいの?」が残りますよね。
岐阜県大垣市のともえデザインが現場で使っている優先順位の付け方と、実際の事例を紹介します。
実例1:10年選手のサイトを土台から見直した機械部品加工業
岐阜県内の機械部品加工業のお客様から、「取引先の担当者が若返り、サイトが古いと商談で不利な気がする」というご相談がありました。
拝見すると、パソコン向けの固定幅レイアウトで、スマホでは文字が米粒サイズ。
写真は10年前の社屋でした。
打ち合わせでは、こんなやり取りがありました。
「動きのあるかっこいいサイトにしたいんです」
「お気持ちは分かります。ただ、御社の場合は演出より先に、スマホ対応と写真の撮り直しが効きます」
「地味ですね…それで変わりますか?」
最初は半信半疑のご様子でした。
リニューアルでは、余白を広く取ったミニマルな構成に、工場の現場写真を大きく配置。
演出はスクロールに合わせて写真が現れる動きひとつに絞りました。
公開後しばらくして、「展示会で名刺交換した相手が『サイト拝見しました、きれいな工場ですね』と言ってくれた」とご報告をいただきました。
派手さではなく土台の刷新が、信頼の底上げにつながった例です。
実例2:トレンドを詰め込みたい要望を整理した美容系サロン
愛知県のエステサロンのお客様は、参考サイトをたくさん集めてこられました。
動画背景、文字が流れるアニメーション、ダーク基調。
「全部入れたいんです」というご要望です。
ただ、客層は40代以上の落ち着いた女性が中心。
動きの多い画面は、目的のメニュー料金にたどり着きにくくなる懸念がありました。
そこで、世界観は写真とくすみカラーの配色で表現し、動きはボタン周りの小さな変化だけに限定。
「思っていたのと違う方向だけど、予約は増えたからこれが正解だったのかも」と、後日しみじみ話してくださいました。
トレンドは目的ではなく手段。
現場で何度も実感する瞬間です。
取り入れる・見送るを分ける判断基準3つ
迷ったら、この3つで仕分けしてみてください。
1つ目、そのトレンドはターゲットの閲覧環境に合っているか。
スマホ中心の客層に重い動画背景は逆効果になりがちです。
2つ目、5年後も残っていそうな要素か。
余白や大きな文字のような土台系は長持ちし、質感系の演出は入れ替わりが早い傾向があります。
3つ目、目的の導線を邪魔しないか。
問い合わせや予約への流れを止める演出は、どれだけ今っぽくても見送りが賢明です。
たとえば全画面のオープニングアニメーションは、かっこいい反面、急いで営業時間を調べたい人には壁になります。
なお、費用感としては、一般的な相場で部分的なスマホ対応改修なら数十万円程度、全面リニューアルは規模により数十万〜百万円台と幅があります。
築年数の古い家の修繕と同じで、5年以上前のサイトは部分改修を重ねるより作り直すほうが結果的に安く済むケースも多い、というのが実務での肌感覚です。
よくある質問
Q1.デザイントレンドはどのくらいの周期で変わりますか?
A1.大きな世代交代はおよそ5年周期が目安です。
細かな演出は1〜2年で入れ替わりますが、余白やミニマルなどの土台は10年近く主流が続いています。
Q2.トレンドを追わないと検索順位に影響しますか?
A2.流行そのものより、スマホ対応と表示速度が影響します。
Googleはモバイル対応を評価基準に含めており、見た目の流行以前にここが必須条件です。
Q3.今のサイトが古いかどうか自分で確認する方法は?
A3.スマホで自社サイトと競合3社を並べて見るのが最短です。
文字の大きさ・余白・写真の質の3点で見劣りしなければ、緊急性は低いと判断できます。
Q4.一部だけトレンドを取り入れることはできますか?
A4.可能です。
ファーストビューの刷新や写真の差し替えだけでも印象は変わります。
ただし土台が古い場合は部分改修の効果が限定的です。
Q5.流行を取り入れすぎるデメリットはありますか?
A5.あります。
動きや演出が多いほど表示は重くなり、離脱の原因になります。
演出は1〜2個に絞るのが実務的な目安です。
Q6.古いサイトのままにしておくリスクは何ですか?
A6.第一印象での機会損失が最大のリスクです。
会社の実力とは無関係に「更新されていない会社」という印象を持たれ、比較検討の段階で外されやすくなります。
Q7.リニューアルのタイミングはいつが良いですか?
A7.公開から5年経過、スマホ表示の崩れ、事業内容の変化のいずれかに当てはまったときが目安です。
2つ以上該当するなら検討を始める時期です。
まとめ
この記事のまとめ:要点3つ
- 今の潮流は「シンプル・余白・動き・スマホ第一」で、土台と演出の2層で考える
- 古く見える原因の大半はトレンド不足ではなく、スマホ最適化・余白・写真の水準
- 取捨選択は「閲覧環境・持続性・導線を邪魔しないか」の3基準で判断する
トレンドの一覧は、全部やるためのリストではなく、選ぶためのリストです。
まずはスマホで自社サイトを開き、競合と並べて眺めるところから始めてみてください。
どこが古く見えているのか、意外と自分の目で分かるものです。
「うちの場合はどこから直すべき?」と迷ったら、ともえデザインの無料相談で優先順位だけ確認してみるのも一つの手です。
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