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2026/09/25
ホームページ制作のデザインが決まる手順を解説|依頼から公開までの流れは?

依頼から公開まで何をするの?デザインが決まるまでの流れ
ホームページ制作は、依頼から公開まで一般的に2〜4か月かかります。
流れは大きく7つのステップ。
ヒアリング、構成設計、デザイン案の作成、修正、コーディング、テスト、公開です。
このうちデザインが決まるのは前半の1〜2か月で、発注者の準備次第で期間は1か月近く変わります。
初めて依頼を検討すると、分からないことだらけですよね。
「契約したら、あとは待っていればいいの?」
「デザインの希望って、どう伝えればいいんだろう」
「途中で気に入らなかったら、やり直してもらえる?」
制作の裏側は外から見えないため、自分が何を求められるのかイメージできず、依頼の一歩が踏み出せなくなりがちです。
この記事を読むと、依頼から公開までの全体像と、各ステップで発注者がやることが分かり、スケジュールと準備の見通しを自分で立てられるようになります。
【この記事のポイント】
- 制作の流れは7ステップ、期間は一般的に2〜4か月が目安
- デザインは「いきなり描く」のではなく、ヒアリングと構成設計から決まっていく
- 発注者の準備(原稿・写真・参考サイト)が期間と仕上がりを大きく左右する
この記事の結論
- 一言で言うと、ホームページ制作は「設計半分・制作半分」の共同作業
- 最も重要なのは、デザイン案が出る前のヒアリングと構成設計の段階
- 一般的な期間は2〜4か月、発注者の確認や素材準備の速さで1か月前後変わる
- 失敗しないためには、修正のルールと各ステップの締切を最初に確認すること
ホームページ制作の依頼から公開までの流れ7ステップ
初めて依頼する中小企業の担当者の方を想定して、時系列で流れを追っていきます。
各ステップで「制作会社がやること」と「発注者がやること」を分けて見ると、全体像がつかみやすくなります。
ステップ1〜2:ヒアリングと構成設計(ここで8割決まる)
最初のステップはヒアリングです。
事業内容、ターゲット、サイトの目的、競合、好みの雰囲気を1〜2時間かけて聞き取ります。
発注者がやることは、サイトで達成したいことを率直に話すこと。
かっこいい要望でなくて構いません。
「問い合わせを増やしたい」「求人に使いたい」で十分です。
次が構成設計。
サイトマップ(ページの一覧)とワイヤーフレーム(各ページの設計図)を作ります。
どのページに何をどの順番で載せるかを決める工程で、正直なところ、デザインの見た目よりもここが仕上がりの8割を左右します。
設計図の段階なら変更は簡単ですが、デザイン後の構成変更は手戻りが大きくなります。
違和感があれば、この段階で遠慮なく伝えてください。
ステップ3〜4:デザイン案の提示と修正のやり取り
構成が固まると、いよいよデザイン案の作成です。
多くの制作会社は、まずトップページのデザインを1〜3案提示します。
配色、フォント、写真の使い方など、サイト全体の方向性がここで見えてきます。
発注者がやることは、感想を具体的に返すこと。
「なんか違う」だけでは修正の方向が定まりません。
「色が想像より暗い」「写真をもっと大きく」のように、どこがどう違うかを言葉にすると、2回目の案で一気に近づきます。
修正回数は契約で決まっていることが多く、一般的には2〜3回が目安です。
トップページが確定したら、下層ページのデザインへ展開していきます。
デザイン確定までの期間は、確認の返信スピードにもよりますが3週間〜1か月半程度が多い印象です。
ステップ5〜7:コーディング、テスト、公開
デザイン確定後は、コーディングと呼ばれる実装工程に入ります。
デザイン画像を、ブラウザで動く実際のWebページに変換していく作業です。
スマートフォン表示への対応もここで行います。
総務省の通信利用動向調査ではスマートフォンでのネット利用が8割を超えており、スマホでの見え方の確認は必須工程になっています。
実装が終わるとテスト。
リンク切れ、フォームの動作、各種ブラウザでの表示崩れを確認します。
問い合わせフォームは、実際に送信して自社のメールに届くところまで試すのが鉄則です。
ここを飛ばして、公開後にフォーム不達が発覚するケースが実際にあるからです。
発注者も、テスト用URLで誤字や電話番号などの事実確認を行います。
ここは制作会社任せにせず、自社の情報は自社の目で見てください。
問題がなければ、いよいよ公開です。
公開日はキャンペーンや繁忙期に合わせて調整できるので、希望があれば早めに伝えておきましょう。
なお、公開直後の1週間は、社内や取引先から「ここが見づらい」といった声が集まりやすい時期です。
気づいた点をメモしておき、まとめて調整を依頼すると、費用も手間も最小限で済みます。
デザイン決定でつまずかないための準備と現場の実例
流れが分かっても、実際には途中で止まってしまうプロジェクトがあります。
岐阜県大垣市のともえデザインの現場で実際にあった事例から、つまずきの原因と対策を紹介します。
実例1:可児市の飲食店が写真の準備で2か月止まった話
可児市の飲食店のお客様で、デザインは順調に確定したのに、公開が予定より2か月遅れたことがあります。
原因は料理写真でした。
「あとで自分たちで撮って送ります」という話のまま、営業の忙しさで撮影が後回しになってしまったのです。
途中からプロカメラマンの手配に切り替え、半日の撮影で必要な写真が揃いました。
「最初から頼めばよかった。悩んでいた2か月がもったいなかったです」と店主様。
公開後には「写真を見て来ましたと言われることが増えた」との声もいただき、結果的には撮影費以上の価値があったと感じています。
よくあるのが、この「素材待ち」による停滞です。
デザインや実装は制作会社のペースで進みますが、素材だけは発注者にしか用意できません。
原稿と写真は、契約と同時に準備を始める。
これだけでスケジュールの遅れの大半は防げます。
実例2:岐阜県の製造業が参考サイト3つで希望を伝えられた話
岐阜県内の製造業のお客様は、初回ヒアリングでこんな不安を口にされました。
「デザインの希望と言われても、専門用語も分からないし、何を伝えればいいのか…」
「言葉にできなくて大丈夫ですよ。同業でも他業種でもいいので、いいなと思うサイトを3つ探してみてください」
「それならできそうです」
次の打ち合わせで持って来られた3つのサイトには、共通点がありました。
濃紺ベースの落ち着いた配色と、作業現場の写真を大きく使った構成です。
「この3つに共通する雰囲気がお好みなんですね」とお伝えすると、「言われてみれば、そうかもしれない」と笑っておられました。
最初は半信半疑の様子でしたが、その共通点をもとに作った初回デザイン案は、修正1回でほぼ確定。
言葉で説明する代わりに実物を見せる方法は、誰でも使える確実な伝え方です。
スムーズに進めるための準備チェックリスト
契約前後にやっておくと効果が大きい準備を4つ挙げます。
1つ目、サイトの目的をひとことで書き出す。
「何のためのサイトか」が決まれば、デザインの判断もぶれません。
2つ目、参考サイトを3つ集める。
好みを伝える最短の方法です。
3つ目、原稿と写真の担当と締切を決める。
素材待ちは遅延の最大原因です。
4つ目、社内の決裁者に途中経過を共有しておく。
最終確認の段階で決裁者から「イメージと違う」とひっくり返るのが、実は最も痛い手戻りです。
デザイン案の段階で一度見てもらうことをおすすめします。
ケースによりますが、この4つが揃っている案件は、揃っていない案件より公開までの期間が2〜4週間ほど短くなる印象があります。
準備といっても、どれも1〜2時間あればできることばかりです。
契約前の空き時間に少しずつ進めておくと、制作が始まってからの負担がぐっと軽くなります。
よくある質問
Q1.ホームページ制作は依頼から公開までどのくらいかかりますか?
A1.一般的には2〜4か月が目安です。
10ページ前後の企業サイトで3か月程度が多く、素材準備や確認の速さで1か月前後変わります。
Q2.デザイン案は何案くらい提示されますか?
A2.一般的にはトップページを1〜3案です。
案の数は契約プランによって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
Q3.デザインの修正は何回までできますか?
A3.契約で2〜3回までと決まっていることが多いです。
超過分は追加費用になる場合があるため、条件は契約前に必ず確認してください。
Q4.依頼者側がやることは何ですか?
A4.主にヒアリングへの参加、原稿と写真の準備、各ステップでの確認と返信です。
確認の返信が早いほど、公開も早まります。
Q5.原稿や写真は制作会社に任せられますか?
A5.ライティングや撮影をオプションで請け負う会社が多数あります。
一般的な相場では撮影は数万円〜、原稿作成はページ単価数千円〜数万円程度です。
Q6.デザインの希望をうまく言葉にできません。どう伝えればいいですか?
A6.参考サイトを2〜3個見せる方法が最も確実です。
「この配色が好き」「この雰囲気は苦手」と実物で伝えると、認識のズレが減ります。
Q7.公開後にデザインの微調整はお願いできますか?
A7.可能ですが、公開後は別途費用や保守契約の範囲になることが一般的です。
公開前のテスト段階で気になる点を出し切るのが得策です。
まとめ
この記事のまとめ:要点3つ
- 制作の流れは7ステップ、一般的な期間は2〜4か月
- 仕上がりの8割はヒアリングと構成設計の段階で決まる
- 参考サイト3つと素材の早期準備が、期間短縮と満足度を左右する
全体の流れが見えれば、ホームページ制作は怖いものではありません。
まずはサイトの目的をひとこと書き出し、いいなと思うサイトを3つ集めるところから始めてみてください。
その2つを持って相談すれば、初回の打ち合わせから話は驚くほど具体的に進みます。
進め方に不安が残る場合は、ともえデザインの無料相談で流れとスケジュール感だけ確認してみるのも一つの手です。
ホームページ制作の基本を知りたい方へ
ホームページ制作の基本や、成果につながるデザイン・構造について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
▶ ホームページ制作とは何か|デザイン性が成果を左右する理由と構造の完全ガイド
ホームページデザインをさらに深く知りたい方へ
ホームページで成果を出すには、見た目だけでなく、デザインの役割やブランディングとのつながり、実際の制作事例を理解することが大切です。
気になるテーマから、ぜひご覧ください。
▶ ホームページにおけるデザインの位置づけ
ホームページ制作において、デザインがどのような役割を持つのかを解説します。
▶ ホームページとブランディングの関係
企業や店舗のイメージを伝え、信頼を高めるホームページの考え方を紹介します。
▶ ホームページ制作の事例から学ぶ
実際の制作事例をもとに、成果につながるデザインや構成のポイントを解説します。
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