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2026/09/10

ホームページ制作の事例で学ぶ店舗のWeb制作|来店につながるサイトとは?

来店につながるサイトにしたい…店舗のWeb制作事例に見る仕掛け

来店につながる店舗サイトには、共通の仕掛けがあります。

スマホで3タップ以内に「場所・営業時間・価格帯」へたどり着ける。

写真がお店の空気感を先に体験させている。

予約や地図への導線が、どのページにも置かれている。

この3つが揃った店舗サイトは、新規のお客様の背中を押す装置として機能します。

逆に、どれだけおしゃれでも、この3つが欠けたサイトは来店に結びつきにくいのが現実です。

とはいえ、他店のサイトを眺めては「うちもこんな感じにしたい」と思うだけで、何が効いているのかまでは分からない。

「おしゃれなサイトなら来店って増えるの?」

「SNSをやっているのにホームページって必要?」

「何を載せれば来たいと思ってもらえるんだろう」

店舗サイトは見た目の印象に目を奪われやすく、来店を生む仕掛けが裏側に隠れているから迷うのです。

この記事では、制作現場の実例をもとに、来店につながるサイトの仕掛けを具体的に解説します。

読み終える頃には、自分のお店のサイトに足りないものを自分で点検できるようになります。

【この記事のポイント】

  • 来店を生む仕掛けは「3タップ以内の基本情報・空気感の伝わる写真・全ページの予約導線」
  • お客様は来店前にスマホで「不安の解消」をしている。その答えを先に置く
  • 見た目のおしゃれさは手段。来店の後押しになっているかで判断する

この記事の結論

  • 一言で言うと、来店につながるサイトとは「行く前の不安を消してくれるサイト」
  • 最も重要なのは、場所・営業時間・価格帯にスマホで3タップ以内に届くこと
  • 失敗しないためには、写真でお店の空気感と客層の雰囲気を先に見せること
  • SNSは出会いの場、ホームページは決め手の場。役割が違う

来店につながる店舗サイトに共通する3つの仕掛け

初めてのお店に行く前、ほとんどの人はスマホで下調べをします。

総務省の通信利用動向調査でも、スマートフォンでのインターネット利用は8割を超えています。

つまり店舗サイトの勝負は、来店前のスマホ画面の中で決まっているということです。

ここでは、新規のお客様を想定した3つの仕掛けを解説します。

仕掛け1:場所・営業時間・価格帯に「3タップ以内」で届く

来店前の下調べで確認されるのは、驚くほど基本的な情報です。

どこにあるのか。

今日やっているのか。

だいたいいくらかかるのか。

この3つに素早くたどり着けないサイトは、その時点で候補から外れます。

よくあるのが、こだわりのトップページ演出の奥に、営業時間が埋もれているケース。

探すのに10秒かかった時点で、多くの人は別のお店の検索結果に戻ってしまいます。

正直なところ、デザインに力を入れたサイトほど陥りやすい落とし穴です。

トップ画面から3タップ以内、できれば1タップで基本情報に届く構成が理想です。

駐車場の有無や支払い方法も、地方の店舗では来店の決め手になります。

仕掛け2:写真が「行った気分」を先に体験させる

初めてのお店には、誰でも小さな不安があります。

入りにくくないか。

自分に合う雰囲気か。

一人でも大丈夫か。

この不安を消してくれるのが写真です。

文章で「アットホームなお店です」と書くより、1枚の店内写真の方が何倍も雄弁です。

料理や商品のアップだけでなく、店内の引きの写真、スタッフの表情、客席から見える景色。

「行ったらこんな感じ」を先に体験できると、来店のハードルは一気に下がります。

ケースによりますが、メニュー写真より入口と店内の写真の方が、新規客の背中を押すことも珍しくありません。

外観写真は特に重要です。

初来店のお客様は、お店の前で「ここで合ってるよね?」とスマホを見比べているからです。

仕掛け3:予約・地図への導線が全ページにある

「行きたい」という気持ちは長続きしません。

メニューを見て気持ちが高まった瞬間に、予約ボタンや地図アプリへの導線がその場になければ、「また今度でいいか」に変わってしまいます。

来店につながるサイトは、どのページを見ていても画面内に予約・地図・営業時間への入口が置かれています。

スマホなら画面下部の固定ボタンが定番です。

また、Googleマップやビジネスプロフィールとの連携も欠かせません。

Googleの調査では、近くのお店を検索した人の多くが短期間のうちに実際の来店や連絡に至るとされています。

検索結果の地図から直接来店につながる流れが年々強まっており、サイトとマップの情報が食い違っていると、それだけで信頼を落とします。

実は、「サイトでは定休日が水曜、マップでは火曜」という食い違いは珍しくありません。

どちらを信じていいか分からないお店に、わざわざ足を運ぶ人は少ないのです。

制作現場で見た店舗Web制作の事例と点検ポイント

仕掛けの理屈が分かっても、自分のお店にどう当てはめるかは別の話ですよね。

ここからは、岐阜県大垣市のともえデザインが実際に関わった店舗の事例を2つ紹介します。

事例1:メニューPDFをやめた可児市のカフェ

可児市のカフェのお客様は、紙のメニューをそのままPDFで載せていました。

「印刷用のデータがあるから」という、ごく自然な判断です。

ただ、スマホでPDFを開くと文字が小さく、拡大と横スクロールの繰り返しになります。

アクセスはあるのに滞在時間が短い状態でした。

そこで、メニューを写真付きのWebページに作り直し、季節のおすすめをトップに配置しました。

さらに、店内の雰囲気が伝わる引きの写真を各ページに散らしています。

公開後、「初めての方が『サイトのあのケーキありますか』と言って来てくれる」と店主さんから伺いました。

指名で注文が入ると、お客様との最初の会話も自然と弾むそうです。

同じ情報でも、スマホで心地よく見られる形に変えるだけで、反応は変わります。

派手な改修ではなく、見る側の手間を減らした事例です。

事例2:「お店の中が見えない」を解消した愛知県の美容室

愛知県の美容室のお客様との打ち合わせで、印象的なやり取りがありました。

「新規のお客様が増えなくて。技術には自信があるんですけど」

「サイトを拝見すると、店内とスタッフの写真がほとんどないですね」

「え、載せた方がいいんですか?なんだか気恥ずかしくて」

「初めての方は、技術より先に『どんな人がやってるのか』を見ていますよ」

美容室は、施術中に長い時間を過ごす場所です。

だからこそ、誰がどんな雰囲気で迎えてくれるかが分からないと、新規のお客様は一歩を踏み出せません。

撮影ではスタッフの働く姿と店内の光の入り方を中心に構成し、施術メニューには価格帯と所要時間を明記しました。

最初は写真に乗り気でなかった店主さんも、公開後に「『サイトの雰囲気が良かったから』という新規の方が来てくれた」と教えてくださいました。

見せるのは技術の説明より、安心感。

店舗サイトの本質だと感じた事例です。

自分のお店のサイトを点検する判断基準3つ

制作会社に相談する前でも、次の3つは自分で点検できます。

1つ目、スマホで自分のお店を調べ、営業時間と場所に何タップで届くか数える。

3タップを超えるなら改善のサインです。

2つ目、写真だけを眺めて「初めてでも入りやすそうか」を第三者に聞く。

店主自身は店に慣れすぎていて、入りにくさに気づけないことが多いからです。

3つ目、各ページに予約・地図への導線があるか確認する。

メニューページで気持ちが高まった瞬間に、行動の入口があるかどうか。

この3つが揃っているかで、サイトの来店貢献度は大きく変わります。

よくある質問

Q1.店舗のホームページ制作費用はどれくらいですか?

A1.一般的な相場では、小規模な店舗サイトで数十万円前後、撮影や予約システム連携を含めると金額が上がります。

写真撮影込みかどうかは見積もりで必ず確認してください。

Q2.SNSをやっていればホームページは不要ですか?

A2.役割が違うため、両方あるのが理想です。

SNSは出会いの場、ホームページは営業時間や価格帯を確認して来店を決める場として機能します。

Q3.写真はプロに依頼すべきですか?

A3.予算が許すなら、店内と外観だけでもプロ撮影をおすすめします。

料理や商品の日々の更新はスマホ撮影で十分なケースも多いです。

Q4.予約システムは必要ですか?

A4.業種によります。

美容室や飲食店など時間予約が基本の業態では効果的ですが、まずは電話やSNSでの予約導線を分かりやすく置くだけでも改善します。

Q5.Googleビジネスプロフィールとの関係はどうすればいいですか?

A5.営業時間・住所・写真をサイトと一致させ、相互にリンクさせるのが基本です。

地図検索から来店する流れが強まっているため、放置は機会損失になります。

Q6.ページ数はどれくらい必要ですか?

A6.トップ・メニュー・店舗情報・お知らせの4〜5ページが最小構成の目安です。

数より、基本情報への届きやすさを優先してください。

Q7.公開後は何を更新すればいいですか?

A7.季節メニューやお知らせを月1回程度更新するのが現実的です。

営業時間の変更を放置しないことが、信頼維持の最低ラインです。

まとめ

この記事のまとめ:要点3つ

  • 来店につながるサイトは「行く前の不安」を先回りして消している
  • 仕掛けは3つ。3タップ以内の基本情報・空気感の写真・全ページの予約導線
  • 点検はスマホで。タップ数・入りやすさ・行動の入口を第三者の目で確認する

お店のこだわりを伝えたい気持ちと、初めてのお客様の不安。

サイト作りでは、後者から先に応えるのが近道です。

来店の決め手は、たいてい派手な演出ではなく、地味な安心の積み重ねです。

まずは自分のスマホでお店を検索して、お客様と同じ画面を眺めるところから始めてみてください。

足りない仕掛けが見えてきたら、ともえデザインの無料相談で優先順位を整理してみるのも一つの手です。

ホームページ制作の基本を知りたい方へ

ホームページ制作の基本や、成果につながるデザイン・構造について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ホームページ制作とは何か|デザイン性が成果を左右する理由と構造の完全ガイド

 

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